はい、今日から新カテゴリー追加です(o^-’)b
一応説明。
なんか愛しのPC様が帰ってこないので、ブログで小説をUPしようということです。
夢は名前変換出来ないので、主にCPかな?
余裕があれば停滞してる“堕天使の瞳”もか?
あと、“ボクキミ”なるシリーズもあるので、それも追々…。
では、記念すべき第1回目は復活よりディノヒバ!
ちなみにブログのタイトル=小説のタイトルとなってます( ̄▽ ̄)
続きへどうぞ。
一応説明。
なんか愛しのPC様が帰ってこないので、ブログで小説をUPしようということです。
夢は名前変換出来ないので、主にCPかな?
余裕があれば停滞してる“堕天使の瞳”もか?
あと、“ボクキミ”なるシリーズもあるので、それも追々…。
では、記念すべき第1回目は復活よりディノヒバ!
ちなみにブログのタイトル=小説のタイトルとなってます( ̄▽ ̄)
続きへどうぞ。
「なぁ~チャイム鳴ってるぜ?行かなくていいのか?」
「そう言う貴方こそ、仕事はどうしたのさ。」
「恭弥のために終わらせてきたw」
「…。」
平和な昼下がり。
いつも多忙な風紀委員長、雲雀は本日も例外なく応接室で書類整理をしていた。
そんな時突然現れたのがディーノだった。
「よぉ、久しぶりだな恭弥!」
部下がいないのか早速転んだ彼を溜め息で迎え入れて数十分。
5時間目開始のチャイムが鳴り、冒頭の会話に戻るわけである。
「お~い無視か?家庭教師に対して失礼じゃないか?」
「家庭教師にした覚えはないよ?」
「そっか。じゃあ恋b―「絶対ないから」…つれねぇな。」
そこが可愛いからいいんだけどな、と続けるディーノを一瞥し、雲雀は立ち上がり黙って歩き出す。
「恭弥?どこ行くんだ?」
「教室。授業受けに行って欲しいんでしょ?」
「確かに言ったと言えば言ったが…。でもフツー置いてくか?客だぞ、客!」
座っていたソファから身を乗り出すようにディーノが言う。
「貴方が勝手に来ただけ。僕は招いた覚えはないよ。」
「そりゃ勝手だとは思うが、俺はお前を驚かせようと思ってだな…。」
ドアに手をかける雲雀がいつ行ってもおかしくないので、ディーノは必死だ。
「…そんなことで僕が驚くとでも?」
いつの間にかドアに背を預け、腕を組んだ雲雀が問いかけた。
「そうだよなー。寧ろ攻撃されずに済んだ俺の方が驚きだ。」
そう言ってふにゃっと笑みを崩すディーノ。
どこか幸せそうなその笑みはディーノを一層幼く見せた。
「…クスクス。何て顔してるの?」
見れば目の前に微笑を浮かべる雲雀。
ソファへと近付くその足はもう教室に向かう気がないらしい。
いや、始めからなかったのかもしれない。
2に続く。
「そう言う貴方こそ、仕事はどうしたのさ。」
「恭弥のために終わらせてきたw」
「…。」
平和な昼下がり。
いつも多忙な風紀委員長、雲雀は本日も例外なく応接室で書類整理をしていた。
そんな時突然現れたのがディーノだった。
「よぉ、久しぶりだな恭弥!」
部下がいないのか早速転んだ彼を溜め息で迎え入れて数十分。
5時間目開始のチャイムが鳴り、冒頭の会話に戻るわけである。
「お~い無視か?家庭教師に対して失礼じゃないか?」
「家庭教師にした覚えはないよ?」
「そっか。じゃあ恋b―「絶対ないから」…つれねぇな。」
そこが可愛いからいいんだけどな、と続けるディーノを一瞥し、雲雀は立ち上がり黙って歩き出す。
「恭弥?どこ行くんだ?」
「教室。授業受けに行って欲しいんでしょ?」
「確かに言ったと言えば言ったが…。でもフツー置いてくか?客だぞ、客!」
座っていたソファから身を乗り出すようにディーノが言う。
「貴方が勝手に来ただけ。僕は招いた覚えはないよ。」
「そりゃ勝手だとは思うが、俺はお前を驚かせようと思ってだな…。」
ドアに手をかける雲雀がいつ行ってもおかしくないので、ディーノは必死だ。
「…そんなことで僕が驚くとでも?」
いつの間にかドアに背を預け、腕を組んだ雲雀が問いかけた。
「そうだよなー。寧ろ攻撃されずに済んだ俺の方が驚きだ。」
そう言ってふにゃっと笑みを崩すディーノ。
どこか幸せそうなその笑みはディーノを一層幼く見せた。
「…クスクス。何て顔してるの?」
見れば目の前に微笑を浮かべる雲雀。
ソファへと近付くその足はもう教室に向かう気がないらしい。
いや、始めからなかったのかもしれない。
2に続く。
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